1. |
いつもの風景(itsumo_no_fuukei)
04:54
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目を覚ます
曲を作ろうとギターを抱えてみた
心が外へ行きたがってる
特定の出来事でなくて
色んな事が苦しいんだ
優しい陽光
僕はやっと
影法師になれるよ
この世界の
沢山の影法師の一つになるんだ
好きな街を歩いてみた
心に真綿が絡み付いている
じわじわと締め付ける
優しい陽光
僕はやっと
影法師になるよ
いつもの風景の
いつものパーツの一つになる
お酒を飲むと、心が軽くなる
だから今日も飲んでみた
まだ効いているみたい
少しだけ眠った
生きる事は大変だね
そう思うよ
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2. |
5㌢m (5 centimeters)
04:52
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「想いが からまって
余計に ほどけないの」
紡いだ 単音は
昨日と 同じだった
ブラウン管の 隅に
【予感】のように立って
紡いだ 単音が
歌うよ「甘えたい」と
見たいのに 隠すの?
イタイのに 笑うの?
はるか 5cmの距離
ほのか 熱を 帯びる 空間(すきま)に
恋を 告げに きたのよ
ねえ ゆらめく 君の 横顔
彼女 覚えてるのよ
遠まわしの 裏に ホントの
彼の 夢を見たのよ
夜 トキメク それは おやすみ
わずか 2cmの距離
ほのか 熱を 帯びる 空間(すきま)に
恋を 告げに きたのよ
ねえ ゆらめく 君の 横顔
ピュアで 甘いメロディ
触れた指を 思い出し 目を
閉じて 口ずさむのよ
朝 キラメク それは おはよう
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3. |
happy
03:10
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幸せな時間を
もっと幸せに感じる事が出来るはず
それなのに
いつも終わってしまってから気付く
後悔する
その間にも新しい時間が始まっている
「記憶」の中に生きていた
「過去の空気」を呼吸していた
やっぱり気付いていない
今ならまだ間に合うのかな
もうすでに遅いのかもしれないね
僕は
いつだって気づくのが遅いのだから
幸福な時間に
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4. |
drop
06:28
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「時間が止まった光景の夢を見たよ」
目を覚まして君が言った
僕の心象風景
夢の中の世界
触れようとして手を伸ばした
でも 躊躇した
すぐ横に浮いている
光の滴
君は覚えているかな
- それは涙だと思った -
- 光の滴 ほんの一瞬 -
- 狂ってしまった歯車と時間 -
- すべて取り戻す -
僕はきっと覚えているよ
「すべてがうまくいきますように」
ピントのずれた写真
まるで夢の入り口
この世界はとても曖昧だ
境界線自体が曖昧にできている
だからこそ
様々なストーリーが生まれてくる
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5. |
filter
03:38
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等しく与えられた
生を受けて
死に至るまでの道のり
意識していない間にも
たくさんの光や風が
僕達の横をすり抜けた
いわば 僕達はフィルターで
たくさんの塵を貯めながら
ひたすら死にむかうのだ
怯え あがらいながら
魂の価値は
どれだけの塵を貯めこんだか
目をそらすのではなく
目を凝らすべきなのだ
ホコリにまみれた魂が
辿り着く場所
どうか
浄化された風景でありますように
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6. |
風速少女(Fuusoku_Girl)
04:00
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臨海の水面に光
水底から見上げた
かすか 波音にきづく
はしゃぐ少女が 近づく
弾む息と 笑い声
立夏の空に 響いて
秒速は 12メートル
海を目指して
Hum 水面を
走り去る 彼女は
Hum 風でしょう
ブルーの瞳に 初夏の陽
風が 駆け抜けた 水は
静寂を 取り戻した
風速は 12メートル
海を目指して
Huum 水面を
走り去る 彼女は
Huum 風でしょう
ブルーの瞳に 初夏の陽
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7. |
call your name
04:16
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奇跡なんて 必要ないし
もう 望んでないよ
君の笑顔が見たくて
よく冗談を言った
君が笑ってくれれば幸せで
「もう奇跡なんていらない」なんて
歩みを止めて静止する
ずっとここにいるよ
君の名前を呼んでみる
きっと届くと思う
一日の終わりに発する言葉
眠りにつく数秒前
それが
君の名前だったらいいと思うよ
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8. |
幽霊少女(yuurei_girl)
03:46
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送電線を見上げて佇んだ
セーラー服と 残された水鉄砲
ああ サヨナラさ
ボクの 恋話
ねえ セツナイよ
ほら Say Good-bye
夕礼さなか トリックを解いた
「少女は幽霊だ!!」
幽霊少女のトリックを解いた
少年探偵さ
もう 逃がさない
キミを 追い詰める
ああ 時効まで
あと 数時間
幽霊少女を 夢想した日々は
脳裏の光景です
ラムネの瓶から 右手の武器に
装弾完了し
BANG !!
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9. |
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蝶が報す 儚き夢
描く遠景 霞の情景
永遠の歌 望まずとも
今日を明日へ 繰り返せば
蝶が報す 儚き夢
描く遠景 霞の情景
砕け散る 砂時計です
今 思う
強く握れば
手を離した
寂しくなった
思い出して
悲しくなった
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10. |
キズアト(kizuato)
05:18
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傷跡はいつのまにか消えていた。
それは心にあった傷跡
あの場所に思いをめぐらせる
ぼんやりとした霧の中にいるようだ
僕は帰るべき場所を失ってしまった気がした
傷跡こそが唯一の「証明」だった
僕はそう思っていた
喪失感 焦燥感
悲しいのではなく
「悲しいつもり」なんだ
「亡霊」を「過去の風景」に組み込むのだ
失った後に見えて来た感情
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11. |
melody
05:02
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そこはとても遠い国
またはとても遠い星かもしれない
少女は小高い丘で 空を見ている
風の匂いはまったくいつもと変わらない
そんな時、彼女は世界を感じているかのようだ
少女は目を閉じて風の音を聞いている
静かに朝を待っている
情景の伴奏、メロディ
仕事を終えて、山頂の小さな家に帰る日々
彼女はこれ以外の日常を知らない
少女は毎日眠る前、窓から星を見る
口ずさんだ歌が夜に溶けて行く
情景の伴奏、メロディ
浮かび上がる メロディ
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12. |
わすれもの(wasuremono)
01:10
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instrumental
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